その警告画面に電話番号が出ていたら偽物です|名古屋市北区のパソコンショップエムズ
「パソコンを安全に使うための10のこと」の第4回は、偽の警告画面です。店頭に駆け込んでこられるご相談のなかで、いちばん件数が多いのがこれです。先にひとつだけ申し上げておきます。警告の画面に電話番号が出ていたら、それは偽物です。
本物は、電話をかけさせません
Windowsも、ウイルス対策ソフトも、「この番号に今すぐ電話してください」という出し方はしません。警告音が鳴る、画面全体が赤や青で埋まる、×ボタンが見当たらない、マウスの動きが鈍くなる、カウントダウンが始まる。こうした演出はすべて、落ち着いて考える時間を奪うためのものです。慌てさせること自体が目的だと知っているだけで、引っかかりにくくなります。
もうひとつ覚えておいていただきたいのは、この画面が出た時点では、まだ何も起きていないことがほとんどだという点です。ウェブサイトを見ていて表示されただけで、パソコンは壊れていません。被害が出るのは、このあと電話をかけてしまったときです。
出てしまったときの閉じ方
- まずEscキーを長めに押すと、全画面表示が解除されることがあります。解除できたら、そのタブの×を押して閉じてください。
- 閉じられないときは、Ctrl と Alt と Delete を同時に押して、「タスク マネージャー」を選びます。一覧からブラウザ(EdgeやChrome)を選び、「タスクの終了」を押します。
- それでも反応しないときは、電源ボタンを長押しして切ります。乱暴なようですが、電話をかけてしまうよりずっと安全です。
大事なのはこのあとです。もう一度ブラウザを開くと「前回のページを復元しますか」と聞かれることがありますが、ここで復元を押すと、同じ警告画面が戻ってきます。必ず「復元しない」を選んでください。
もう電話をかけてしまった、操作を許してしまったら
その場合は、別の対応が必要になります。何をされた可能性があるか、どこから手をつけるかを、「ウイルスに感染しました」の警告は本物か|サポート詐欺の見分け方と対処とパソコンのセキュリティのページにまとめています。一人で判断せず、早めにご相談ください。遠隔操作を許してしまった場合の話は、次の第5回で詳しく書きます。
よくあるご質問
警告画面が消えません。パソコンは壊れていますか
多くの場合、壊れてはいません。ブラウザの画面が閉じられなくなっているだけです。上の手順で閉じられることがほとんどですが、再起動しても毎回出てくる場合は、別の原因が入り込んでいる可能性があります。そのときはお持ちください。
家族が電話をかけてしまったかもしれません
何を話したか、何を操作したか、支払いをしたかを確認してください。思い出せる範囲で構いません。その内容によってやるべきことが変わります。お電話でうかがってから、お持ち込みか出張かをご案内します。
ご自分での対処に不安があるときは
偽の警告が消えない、何をされたか分からない、というときは、名古屋市北区清水の店頭でご相談いただけます。場所と営業日は店舗案内をご覧ください。お持ち込みが難しい場合は、ご自宅や事務所へうかがうパソコンの出張サポートも行っています。出張料は名古屋市内が税込5,500円、名古屋市に接する市町村が税込11,000円で、作業料金のめやすは出張サポートのページに一覧で出しています。
「毎回呼ぶほどではないけれど、ちょっとしたことを聞ける相手がほしい」という方には、月額のエムズ安心サポート(月額2,200円・税込/1回60分・月3回まで)をご用意しています。ウイルス対策そのものをお探しでしたら、クラウド型のWEBROOT(月額550円・税込)もあります。
セキュリティ全般の考え方と当店での対応はパソコンのセキュリティに、すでに症状が出てしまっている場合はパソコン修理にまとめています。心配なときは、直す前にまずご相談ください。
パソコンを安全に使うための10のこと
店頭でお客様にお伝えしている内容を、10回に分けて書いています。
④ 偽の警告画面を見分ける(いまご覧の回)
