ウイルス対策ソフトは1本だけにする|名古屋市北区のパソコンショップエムズ
「パソコンを安全に使うための10のこと」の第3回は、ウイルス対策ソフトです。店頭でお話をうかがっていて一番多いのが、「入れたつもりで、実は切れていた」という状態です。
買ったときの体験版が、そのままになっていませんか
新品のパソコンには、多くの場合30日や90日の体験版が入っています。期限が切れると、画面の隅に更新をうながす表示が出ますが、しばらくすると出なくなります。そうなると、アイコンは残っているのに守られていない、という状態になります。これが一番危ない形です。入っていないと分かっていれば人は気をつけますが、入っているつもりだと気をつけないからです。
ソフトは1本だけにしてください
よかれと思って2本入れてしまう方がいますが、これは逆効果です。互いを疑わしい動きとして検知し合ったり、同じファイルを取り合って動作が重くなったりします。守りが2倍になるわけではありません。
なお、Windows 10・11にはMicrosoft Defenderという対策機能が最初から入っています。別のソフトを入れると、Defenderは自動で一歩下がり、入れたソフトに任せるしくみになっています。ですから「何も入れていない=丸裸」ではありません。ただし、体験版が切れて中途半端な状態になっていると、どちらが働いているのか分かりにくくなります。
いま何が働いているかを確かめる
スタートメニューで「Windows セキュリティ」と入力して開き、「ウイルスと脅威の防止」を選びます。そこに表示されている名前が、いま実際に守っているソフトです。複数の名前が並んでいたり、「保護されていません」という赤い表示が出ていたら、整理が必要な状態です。
どれを選べばよいか
有料・無料のどちらが絶対に良い、ということはありません。大事なのは、期限が切れないこと、動作が重くなりすぎないこと、困ったときに聞ける先があることの三つです。当店では、月額550円(税込)のクラウド型セキュリティWEBROOTをお取り扱いしています。動作が軽く、更新の管理を自分でしなくてよいのが利点です。
どれを入れるにしても、ソフトはあくまで一枚目の壁です。偽の警告画面に自分から電話をかけてしまう、といった入口はソフトでは防げません。そちらは第4回・第5回で書きます。
よくあるご質問
無料のソフトで足りますか
一般的な使い方であれば、Windowsに入っている機能だけでも相応に働きます。ネットバンキングやお仕事のデータを扱う場合は、サポート窓口のある有料のものをお使いいただくほうが安心です。ご予算とお使いになる内容で変わるので、店頭でご相談ください。
セキュリティソフトを入れたのに、警告が出続けます
その警告が、そもそもソフトからのものではない可能性があります。ブラウザの画面に出ている偽の警告は、どのソフトを入れていても表示されます。見分け方は「ウイルスに感染しました」の警告は本物かをご覧ください。
ご自分での対処に不安があるときは
いま何が入っているのか分からない、期限が切れているか確かめたい、というときは、名古屋市北区清水の店頭でご相談いただけます。場所と営業日は店舗案内をご覧ください。お持ち込みが難しい場合は、ご自宅や事務所へうかがうパソコンの出張サポートも行っています。出張料は名古屋市内が税込5,500円、名古屋市に接する市町村が税込11,000円で、作業料金のめやすは出張サポートのページに一覧で出しています。
「毎回呼ぶほどではないけれど、ちょっとしたことを聞ける相手がほしい」という方には、月額のエムズ安心サポート(月額2,200円・税込/1回60分・月3回まで)をご用意しています。ウイルス対策そのものをお探しでしたら、クラウド型のWEBROOT(月額550円・税込)もあります。
セキュリティ全般の考え方と当店での対応はパソコンのセキュリティに、すでに症状が出てしまっている場合はパソコン修理にまとめています。心配なときは、直す前にまずご相談ください。
パソコンを安全に使うための10のこと
店頭でお客様にお伝えしている内容を、10回に分けて書いています。
③ ウイルス対策ソフトは1本だけ(いまご覧の回)
