宅配・銀行をかたるメールとSMSの見分け方|名古屋市北区のパソコンショップエムズ
「パソコンを安全に使うための10のこと」の第6回は、宅配業者や銀行、通販サイトをかたるメールとSMSです。パソコンよりスマートフォンに届くことが多いので、ご家族で一緒に読んでいただきたい回です。
「不在のお知らせ」が、いまいちばん多い形です
荷物が届かなかったという短いメッセージと、短縮されたURLが1本。心当たりがあるときほど押してしまいます。実際に荷物を待っている時期を狙って送られてくるので、タイミングが合ってしまうのは不運であって、不注意ではありません。
銀行や通販を名乗るものも形は同じです。「アカウントが停止されました」「不正なログインを検知しました」と不安にさせ、リンクから本物そっくりの画面に連れていき、IDとパスワードを入力させます。入力した瞬間、その情報が相手に渡ります。
見分けようとせず、「別の道から確認する」
以前は、日本語が不自然、差出人のアドレスがおかしい、といった見分け方が通用しました。いまは文面も画面もよくできていて、見た目で判断するのは専門家でも難しくなっています。ですから、見分けるのをやめるのがいちばん確実です。
- 宅配の通知 → そのリンクではなく、宅配会社の公式アプリや、手元の伝票の番号で確認する
- 銀行の通知 → そのリンクではなく、いつも使っているアプリを開く、または通帳やカードに書かれた番号に電話する
- 通販の通知 → そのリンクではなく、アプリや、自分でブックマークしたページから注文履歴を見る
共通しているのは「届いた通知からではなく、ふだんの入口から確かめる」という一点だけです。これなら、本物か偽物かを判断しなくて済みます。
押してしまったときは
リンクを押しただけで、IDやパスワード、カード番号を入力していないのであれば、慌てる必要はないことがほとんどです。その画面を閉じて、入力しなければ終わりです。
入力してしまった場合は、すぐにそのサービスのパスワードを変えてください。同じパスワードを別のサービスでも使っているなら、そちらも変える必要があります。ここが第7回の「使い回さない」につながる部分です。カード番号を入れてしまったときは、カード会社の窓口に連絡してください。
よくあるご質問
開いただけで感染することはありますか
可能性はゼロではありませんが、入力や許可の操作をしていなければ、実害が出ることは多くありません。心配なときは、そのあとパソコンの動きが変わっていないかを見てください。見覚えのない画面や広告が出るようになったら、お持ちください。
自分宛に自分のアドレスからメールが来ました
差出人は簡単に偽装できるので、それだけで乗っ取られたとは限りません。ただし本文に「パスワードはこれだろう」と実在のパスワードが書かれている場合は、どこかで漏れています。そのパスワードを使っているところを、すべて変えてください。
ご自分での対処に不安があるときは
怪しいメールを開いてしまった、入力してしまったかもしれない、というときは、名古屋市北区清水の店頭でご相談いただけます。場所と営業日は店舗案内をご覧ください。お持ち込みが難しい場合は、ご自宅や事務所へうかがうパソコンの出張サポートも行っています。出張料は名古屋市内が税込5,500円、名古屋市に接する市町村が税込11,000円で、作業料金のめやすは出張サポートのページに一覧で出しています。
「毎回呼ぶほどではないけれど、ちょっとしたことを聞ける相手がほしい」という方には、月額のエムズ安心サポート(月額2,200円・税込/1回60分・月3回まで)をご用意しています。ウイルス対策そのものをお探しでしたら、クラウド型のWEBROOT(月額550円・税込)もあります。
セキュリティ全般の考え方と当店での対応はパソコンのセキュリティに、すでに症状が出てしまっている場合はパソコン修理にまとめています。心配なときは、直す前にまずご相談ください。
パソコンを安全に使うための10のこと
店頭でお客様にお伝えしている内容を、10回に分けて書いています。
⑥ かたりのメール・SMSに気をつける(いまご覧の回)
