Windows Updateを止めない|名古屋市北区のパソコンショップエムズ
「パソコンを安全に使うための10のこと」の第2回は、Windows Updateです。更新の通知が出ると、作業の途中だったり、時間がかかりそうだったりで、つい「あとで」を押してしまいます。その気持ちはよくわかるのですが、ここが一番もったいないところです。
更新は、穴をふさぐ作業です
Windows Updateには、新しい機能を足す更新と、見つかった弱点をふさぐ更新の二種類があります。毎月届くもののほとんどは後者です。つまり更新を止めている間は、公表された弱点が開いたままになります。
「ウイルス対策ソフトを入れているから大丈夫」とおっしゃる方がいますが、これは別の話です。ソフトは入ってこようとするものを見張る役目で、建物の鍵が壊れていること自体は直せません。鍵を直すのがWindows Updateです。
今日からできること
- 通知が出たら、その日のうちに当てる。夜、パソコンを使い終わるタイミングが一番楽です。
- 「再起動が必要です」を先送りしない。再起動して初めて反映される更新があります。当てたつもりで終わっていないことがよくあります。
- 一時停止を使うときは、期間を決める。設定で更新を止められますが、止めたまま忘れてしまう方が多いです。止めるなら「この作業が終わるまで」と決めてください。
- 月に一度は自分から確認する。設定 → Windows Update →「更新プログラムのチェック」を押します。自動で来るはずのものが、何かの理由で止まっていることがあります。
更新が当たらないときに多い原因
店頭でお預かりして調べると、原因はだいたい次のどれかです。ひとつ目は空き容量の不足。更新には作業用の空きが要るので、ストレージがいっぱいだと途中で止まります。ふたつ目はOSそのもののバージョンが古すぎる場合で、この場合は先に土台を上げる必要があります。三つ目は更新ファイルの破損で、これは専用の修復手順で直すことがあります。
いずれも画面には「更新できませんでした」としか出ないことが多く、原因までは表示されません。何度試しても同じエラー番号が出るときは、無理に繰り返さずご相談ください。
更新で不調になるのが怖い、という方へ
実際、更新のあとに調子が悪くなることはゼロではありません。だからこそ、大事なデータはパソコンの外にも置いておいてください。これは第9回で詳しく書きますが、バックアップがあるだけで「最悪でも戻せる」という前提ができ、更新を先送りする理由がひとつ減ります。
よくあるご質問
更新に何時間もかかります
大きな更新は時間がかかります。ストレージがハードディスクのままの機種では、数時間になることもあります。SSDに替えると、更新に限らず全体の待ち時間が短くなります。交換はパソコン修理のページに料金のめやすを出しています。
更新したら動かなくなったソフトがあります
古い業務ソフトではまれに起きます。更新を元に戻せる場合もありますが、戻したままにするのは安全面でおすすめできません。ソフトの提供元に対応版がないかを確認するのが先です。判断に迷うときはご相談ください。
ご自分での対処に不安があるときは
更新が止まったまま進まない、エラー番号が出て先へ進めない、といったときは、名古屋市北区清水の店頭でご相談いただけます。場所と営業日は店舗案内をご覧ください。お持ち込みが難しい場合は、ご自宅や事務所へうかがうパソコンの出張サポートも行っています。出張料は名古屋市内が税込5,500円、名古屋市に接する市町村が税込11,000円で、作業料金のめやすは出張サポートのページに一覧で出しています。
「毎回呼ぶほどではないけれど、ちょっとしたことを聞ける相手がほしい」という方には、月額のエムズ安心サポート(月額2,200円・税込/1回60分・月3回まで)をご用意しています。ウイルス対策そのものをお探しでしたら、クラウド型のWEBROOT(月額550円・税込)もあります。
セキュリティ全般の考え方と当店での対応はパソコンのセキュリティに、すでに症状が出てしまっている場合はパソコン修理にまとめています。心配なときは、直す前にまずご相談ください。
パソコンを安全に使うための10のこと
店頭でお客様にお伝えしている内容を、10回に分けて書いています。
② Windows Updateを「あとで」にしない(いまご覧の回)
