中古ノートパソコンの画面は何インチ・どの解像度を選ぶか|1366×768とフルHDの違いと、見やすさの決め方【名古屋市北区・パソコンショップエムズ】
名古屋市北区のパソコンショップエムズです。中古ノートパソコンを選ぶとき、CPU・メモリ・SSDの容量は熱心に比べるのに、画面は「15インチくらいなら何でもいい」と流してしまう方が多いように思います。けれど、一日に何時間も向き合うのは画面です。中身の性能が足りていても、画面が合っていないと「なんとなく使いづらい」という感覚だけが残ってしまいます。
この記事では、中古ノートパソコンの画面を見るときのポイントを、大きさ(インチ)・解像度・表面の処理の三つに分けて整理します。中古ならではの事情として、法人で使われていた機種には1366×768という少し粗い画面が今も残っています。これを避けるべきなのか、気にしなくていいのか。そこまで判断できるようにしておきます。
画面で見るのは「大きさ」「解像度」「表面の処理」の三つ
ノートパソコンの画面は、本体と一体で、あとから付け替える前提の部品ではありません。CPUの世代が足りなければ買うときに選び直せますし、メモリやSSDはあとから足せる機種もありますが、画面だけは買ったときのものをそのまま使い続けることになります。だからこそ、スペック表の一行で済ませずに確認しておく価値があります。
見るところは三つだけです。大きさは持ち運びと机の広さで決まります。解像度は一度に表示できる情報の量を決めます。表面の処理は、映り込みの好みと置き場所の明るさで決まります。順に見ていきます。
画面サイズ(インチ)の決め方
インチは画面の対角線の長さです。14型と15.6型では、数字の差は小さく見えても、本体の横幅で2〜3センチ、重さで300〜500グラムほど変わってきます。「大きいほうが見やすい」のは確かですが、持ち運ぶかどうかでおすすめは変わります。
| サイズ | 向いている使い方 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 13.3型前後 | 毎日持ち歩く。鞄に入れて外出先で開く | 机に置いて長時間使うと、やや小さく感じることがある |
| 14型 | 持ち運びと据え置きの両方。いちばん無難 | 特になし。迷ったらこのあたり |
| 15.6型 | 家や事務所に置いて使う。表計算や書類を広げる | 1.8〜2.2kgほどあり、毎日の持ち歩きには重い |
| 17型前後 | 完全に据え置き。図面や動画を大きく見る | 中古では在庫が少なく、置き場所も選ぶ |
エムズの在庫も、数でいえば14型と15.6型が中心です。法人で使われていた機種が多いので、持ち出し用の13〜14型と、事務所の据え置き用の15.6型に自然と分かれています。持ち歩く前提で選ぶなら、画面の大きさより先に重さとバッテリーを見たほうが後悔しません。そちらは持ち歩く中古ノートパソコンの選び方にまとめています。
解像度:1366×768とフルHD(1920×1080)の違い
解像度は、画面に並んでいる点(ドット)の数です。1366×768なら横に1366個、縦に768個。数字が大きいほど、同じ面積にたくさんの情報を表示できます。中古ノートパソコンで出会うのは、だいたい次の三つです。
| 解像度 | 呼び方 | 向き・注意 |
|---|---|---|
| 1366×768 | HD | ネット・メール・文書が中心なら十分。ウィンドウを並べる作業では窮屈 |
| 1920×1080 | フルHD | いちばん無難。左右に並べても文字がつぶれない |
| 1920×1200 | WUXGA | 縦が120ドット広い。書類や表を縦に長く見る人向き |
違いがいちばん出るのは、ウィンドウを二つ並べたときです。1366×768でブラウザとExcelを左右に並べると、片方あたり横683ドット。Excelなら6〜7列しか見えません。フルHDなら片方960ドットで、10列前後は入ります。「資料を見ながら入力する」使い方をされるなら、ここが毎日効いてきます。
中古に1366×768がまだ多いのは、なぜか
2015年前後まで、法人向けのノートパソコンは1366×768が標準でした。事務作業には十分で、コストも抑えられるからです。その時期に大量導入された機種が、リース明けでまとまって中古市場に出てきます。安い中古だから画面が粗い、のではなく、当時そういう仕様で作られていたというだけの話です。
とはいえ、これから数年使うことを考えるなら、選べるときはフルHDをおすすめします。価格差はそれほど大きくありませんし、第10世代前後の機種になるとフルHDのほうがむしろ標準です。世代と性能の関係は中古パソコンのCPUはどう選ぶかでも整理しています。
文字が小さく感じたら、拡大率で調整できる
「フルHDは文字が小さくなるのでは」と心配される方がいますが、Windowsには表示の拡大率を変える設定があります。設定 → システム → ディスプレイ → 拡大/縮小 で、100%・125%・150%などから選べます。フルHDを125%で使えば、文字の大きさは1366×768とほぼ同じで、表示できる範囲は広いままです。解像度は高いほうを選んでおいて、見づらければ拡大率で下げる。この順番が無理がありません。
表面の処理:光沢(グレア)とノングレア
画面の表面には、つやのある光沢(グレア)と、つやを抑えたノングレア(アンチグレア)の二種類があります。
- 光沢…色が濃くはっきり見えます。写真や動画がきれい。そのかわり、照明や窓、自分の顔が映り込みやすい
- ノングレア…映り込みが少なく、長時間でも目が疲れにくい。色はややおとなしく見えます
法人で使われていた機種は、ほとんどがノングレアです。会議室でも窓際でも見やすいことが優先されるためで、エムズの在庫もノングレアが中心になります。書類仕事が多い方、蛍光灯の下で長く使う方にはノングレアのほうが向いています。写真や動画をきれいに見たい方は、光沢の機種を探すか、あとから光沢の外部モニターを足す方法もあります。
画面の不満は、外部モニターでかなり解決する
本体の画面は付け替えられませんが、外につなぐモニターなら、あとから足せます。13型のノートを持ち歩きつつ、家や事務所では24型のモニターにつないで広く使う。この形がいちばん無理がありません。ノート側の画面と合わせて二画面にもできます。
中古ノートパソコンの多くはHDMIを備えていますが、少し古い機種だとVGA(青い台形の端子)だけのこともありますし、新しめの機種はUSB Type-Cから映せるものもあります。手持ちのモニターがつながるかどうかは端子で決まるので、中古パソコンに合わせるモニターの選び方で確認してから決めると確実です。機種ごとの端子はオンラインショップの商品ページでも写真でご覧いただけます。
店頭で5分でできる、画面の確認
エムズの在庫はすべて1点限りです。同じ型番がもう一台ある、ということがありません。だからこそ、気になる機種は実物を見てから決めていただくのが確実です。画面については、次の順で見れば5分ほどで判断できます。
- 真っ白な画面を表示する…メモ帳を全画面にするだけで構いません。色ムラ、黄ばみ、うっすらした影(シミ)が見つけやすくなります
- 真っ黒な画面を表示する…常時点灯のドット抜け(白い点)と、ふちからの光漏れが分かります
- 縦の線・横の線がないか見る…1本でも線が出ていれば、液晶かケーブルの傷みです
- 画面の角度を変えてみる…開き切ったときと半分のときで、ちらつきや表示の乱れが出ないかを見ます。ヒンジのぐらつきもここで分かります
- 明るさを最大と最小にしてみる…最大にしても暗く感じる機種は、バックライトが弱っている可能性があります
エムズでは、入荷したパソコンを全台起動して、キーボードや端子まで動作を確認してからお出ししています。画面もこのときに見ていますが、ごく薄い色ムラのように、見る人によって受け取り方が変わるものもあります。だから「確認済みです」で終わらせず、気になる方にはその場で見ていただく形にしています。
エムズの仕入れ基準
| 項目 | 基準 |
|---|---|
| CPU | Core i5 以上のみ |
| 世代 | 第10世代以降が中心(第8世代などは格安でご提供) |
| メモリ | 8GB 以上 |
| ストレージ | SSD 256GB 以上のみ |
| 検品 | 全台を起動し、キーボード・端子まで確認(SSDの専用の書き込みテストは行っていません) |
| 在庫 | すべて1点限り |
取り扱いはDELL・富士通・HP・Panasonicなどを中心に、価格帯は44,000円〜99,000円が中心です。もともと法人で毎日使われる前提の機種しか仕入れていないので、画面も事務作業に耐える品質のものが並びます。
保証の考え方
| プラン | 内容 |
|---|---|
| 標準 | 全台 1か月保証 |
| 1年保証 | パソコン代金の +5% |
| 3年保証 | パソコン代金の +10% |
通常のご使用の中で機器のトラブルが起きた場合は、無償で修理または交換をいたします。5万円のパソコンなら、+2,500円で1年、+5,000円で3年です。画面のように交換のきかない部分があるからこそ、長く使う予定の方には延長保証をご案内しています。
よくあるご質問
画面に小さなシミや色ムラがある中古は、やめたほうがいいですか
使い方によります。文書・表計算・ネットが中心なら、実用上ほとんど気にならないことが多いです。一方で、写真の色を見る、動画を編集する、イラストを描くといった用途では避けたほうが無難です。判断に迷われたら、上の手順で白い画面を表示して、ご自分の目で見てから決めてください。
画面が割れてしまったパソコンは直りますか
まず状態を拝見してからのご案内になります。割れ方や機種によって、部品が手に入るかどうかが変わるためです。エムズでは基板レベルの修理(チップやコンデンサの交換)も行っていますが、くわしい診断は店頭で即答できず、お預かりして技術者が行います。部品の取り寄せが必要な場合は、メーカーの在庫次第で早くて1週間程度とお考えください。修理の内容と日数の目安はパソコン修理のページにまとめています。
いま使っているパソコンを下取りしてもらえますか
下取りという形ではなく、買取として別にお見積りします。査定は無料で、その場で現金でお支払いします。ただし、常に現金を手元に置いているとは限らないため、買取をご希望の場合は事前にご予約ください。なお、出張買取は行っておりません。くわしくはパソコン買取のページをご覧ください。
買ったあとで解像度を上げることはできますか
本体の画面そのものは変えられません。設定で下げることはできますが、上げることはできない、とお考えください。表示できる範囲を広げたい場合は、外部モニターを足すのが現実的です。つなぎ方や設定が不安な方には、名古屋市内5,000円〜(税抜)で出張サポートも承っています。
まとめ
- 画面はあとから付け替えられない。大きさ・解像度・表面の処理の三つを、買う前に見ておく
- 持ち歩くなら13〜14型、据え置きなら15.6型。迷ったら14型
- 1366×768は文書・ネット中心なら実用十分。ウィンドウを並べて使うならフルHDを選ぶ
- フルHDの文字が小さければ、Windowsの拡大率125%で調整できる
- 本体の画面に不満が出ても、外部モニターを足せばかなり解決する
- 在庫は1点限り。気になる機種は白い画面・黒い画面で実物を確認してから決める
エムズは名古屋市北区清水で、リユースパソコンの販売と修理をしています。在庫はすべて1点限りで、もともと法人で使われていた機種が中心です。画面の見え方は言葉では伝わりにくいところなので、実物を見てから決めたいという方は、どうぞお気軽にお立ち寄りください。店舗の場所や在庫の考え方は名古屋の中古パソコン販売のページにまとめています。
