パソコンの買取査定で見られるところ|値段が付く条件と、持ち込む前の準備【名古屋市北区・パソコンショップエムズ】
パソコンを買い替えるとき、今の1台は「処分」の前に一度見せてください
名古屋市北区のパソコンショップエムズには、「新しいパソコンに替えたいのですが、いま使っているものはどうしたらいいですか」というご相談がよく入ります。最初に思い浮かぶのは処分や回収だと思いますが、その前に買取の査定を受けていただくと、思っていたより値段が付くことがあります。
理由はかんたんです。当店はもともと法人向けのOA機器を扱ってきた店で、店頭に並べる中古パソコンも「会社で毎日使われる前提」のものだけを選んでいます。つまり、お客様が手放そうとしている一台が、別のお客様の仕事用の一台になり得る。だから値段が付きます。逆に言えば、どんな機種でも一律に買い取れるという話ではありません。
この記事では、買取の査定で実際にどこを見ているのか、値段が付きにくいのはどんな場合か、持ち込む前にご自身でやっておくと安心なことを順番に整理します。査定は無料ですので、「売れるのかどうかを聞くだけ」でも構いません。
買取の査定で、実際に見ているところ
CPUと世代が、いちばん大きく効く
査定で最初に確認するのはCPUと、その世代です。当店が店頭販売用に仕入れる基準は下の表のとおりで、これはそのまま「どんな一台なら次の持ち主に渡せるか」の線引きでもあります。基準から外れるものは、販売用としてはお預かりしにくくなります。
| 項目 | 店頭販売用に仕入れている基準 |
|---|---|
| CPU | Core i5 以上 |
| 世代 | 第10世代以降が中心(第8世代などは格安品として扱う) |
| メモリ | 8GB 以上 |
| ストレージ | SSD 256GB 以上 |
| 検品 | 全台を起動し、キーボードや端子まで確認 |
ご自身のパソコンのCPUは、Windowsの設定から「システム」→「バージョン情報」で確認できます。「Core i5-10210U」のように書かれていれば、i5の第10世代です。型番の数字が4桁なら、その頭の1〜2桁が世代を表します。
ストレージがHDDのままか、SSDに替わっているか
同じ世代のパソコンでも、中身がHDDのままの一台と、SSDに替わっている一台では扱いが変わります。SSDでないと、いまのWindowsでは起動するだけで待たされてしまい、次の持ち主が仕事で使えません。もしお手元の一台がHDDのままなら、無理に自分で交換してから持ち込む必要はありません。そのままの状態で見せてください。
外装・液晶・キーボード
天板の小さな擦り傷程度なら、中古として問題なくお出しできます。見させていただきたいのはもう少し手前の段階で、液晶に線やにじみが出ていないか、ヒンジ(画面の付け根)が割れていないか、キーボードで反応しないキーがないか、といったところです。とくにヒンジ割れと液晶の不具合は、修理費が買取価格を上回りやすい部分です。
付属品とバッテリーの持ち
純正のACアダプターが付いているかどうかは、意外と効きます。ノートパソコンはアダプターが無いと動作確認もできませんし、次の持ち主にもそのままお渡しできないためです。バッテリーの持ちが悪くなっていること自体は珍しくないので、その点でお断りすることはまずありません。
値段が付きにくいもの、付かないもの
先にお伝えしておいたほうが、持ち込む手間が無駄になりません。次のようなものは、買取としては厳しいことが多いです。
- Celeron・Pentium・Atom など、Core i シリーズより下のCPUの機種
- メモリが4GB以下で、増設もできない構造のもの
- 液晶の割れ、ヒンジの破損、水濡れの跡があるもの
- BIOSパスワードや管理者ロックがかかったまま、解除できないもの
- 会社の資産管理シールが貼られたままで、処分の許可が取れていないもの
最後の1つは法人のお客様で時々あります。リース明けのパソコンは、リース会社に返却する契約になっている場合があるので、社内の管理台帳を先に確認しておいてください。
なお、電源が入らない一台でも、見せていただくこと自体は構いません。ただし、買取になるか、修理をご案内するか、回収のご案内になるかは状態を見てからの判断になります。結果をその場で確約することはできません。
持ち込む前にやっておきたい3つのこと
1. 必要なデータを別の場所に移す
これが一番大事です。手放したあとで「写真を移していなかった」と気づいても、取り返しがつきません。写真・書類・メールのデータ・ブラウザのブックマークあたりを、外付けのSSDかUSBメモリ、またはクラウドに移してください。
移し方がわからない、あるいは移そうとしたらパソコンが起動しなくなった、という場合もご相談ください。データの取り出し(サルベージ)は10,000円(税抜)からで、作業にかかる日数は状態によって1日から2週間ほどと幅があります。手順をまとめた記事もあります。
2. 各種サービスからサインアウトする
Microsoftアカウント、ブラウザに保存したパスワード、Officeのライセンス、音楽や動画のサービスなど、サインインしたままのものからサインアウトしておきます。そのうえで、ご自身で初期化(リセット)までしていただけると安心です。
初期化の操作に不安があれば、無理に進めなくて大丈夫です。店頭でお持ち込みのときにご相談ください。中身を確認しないままお預かりして、あとで「あのデータが」とならないよう、店頭でのやりとりを大事にしています。
3. 付属品を集めておく
ACアダプター、箱、説明書、リカバリメディア、デスクトップならキーボードやマウス。揃っているほど、次の持ち主にそのままお渡しできます。箱と説明書が無くても買取自体はできますので、見つからないものは無理に探さなくて構いません。
査定から、現金をお受け取りいただくまで
流れそのものは単純です。
- 本体と付属品、本人確認書類をお持ちいただく
- 店頭で起動して状態を確認(混み具合によってお待たせすることがあります)
- 金額をお伝えする。ご納得いただけなければ、そのままお持ち帰りいただいて構いません
- 買取票にご記入いただき、その場で現金でお支払い
本人確認書類が必要なのは、古物営業法で定められているためです。当店は古物商の許可を受けています(愛知県公安委員会 第541042003700号/エムズ合同会社)。
ひとつだけお願いがあります。その場で現金をお渡ししていますが、常に現金を店に置いているとは限りません。そのため、お売りいただく予定がある場合は、できるだけ事前にご予約ください。せっかくお持ちいただいたのに、後日もう一度お越しいただくことになるのは避けたいので。
また、出張での買取は行っていません。どうしても、という場合は出張費をいただく形になりますので、まずは店頭へお持ち込みいただくのが一番ご負担の少ない形です。
買取についてよくあるご質問
査定にお金はかかりますか
かかりません。査定は無料です。金額を聞いてから決めていただいて構いませんし、お断りいただいても費用は発生しません。
金額の目安を、電話やメールで先に知りたいのですが
機種名だけでのお見積りは、おおよその幅でもお伝えしにくいのが正直なところです。同じ型番でもメモリやストレージの構成が違い、液晶やキーボードの状態も一台ごとに違います。実物を起動して確認してから金額をお伝えする形にしています。
何台かまとめて持ち込んでも大丈夫ですか
大丈夫です。会社の入れ替えで台数が多い場合は、先にご連絡いただけると準備ができるので助かります。台数によっては、現金のご用意の都合でお支払い方法のご相談をさせていただくこともあります。
データは消してから持ち込むべきですか
できればご自身で初期化までしていただくのが一番安心です。操作がわからない場合は、そのままお持ちいただいて店頭でご相談ください。中に残しておきたいデータがある場合は、必ず先におっしゃってください。
売る日と買う日を、できれば同じ日にする
買い替えで一番困るのは、手放した日と新しい一台が届く日のあいだに空白ができることです。仕事や家計簿、年賀状のデータなど、毎日のことに使っているパソコンだと、数日空くだけでもかなり不便です。
当店は買う側と売る側を同じ店頭で扱っているので、下取りに出したい一台を持ってきていただいて、その日のうちに次の一台を決めてお持ち帰りいただく、という進め方ができます。在庫はすべて1点限りなので、気になる機種があれば、先に在庫をご覧になってからお越しいただくほうが確実です。
いま店頭にある中古パソコンはオンラインショップの在庫一覧でご覧いただけます。どの一台を選べばいいか迷っている段階なら、用途別の考え方をまとめた名古屋の中古パソコン販売のページから読んでいただくと、予算の見当がつきやすいと思います。買取の条件や必要なものはパソコン買取のページに、修理やデータの取り出しにかかる日数はパソコン修理のページにまとめてあります。
店の場所は名古屋市北区です。10坪ほどの小さな店で、基本はスタッフ1名で対応しています。込み入った内容はお預かりして技術者が見る形になるので、お急ぎのときは先にご連絡ください。店舗案内からお越しいただく場所をご確認いただけます。
「売れるのか、処分するしかないのか」で止まっているパソコンがあれば、まずは見せてください。査定は無料です。
